ポーカー好きなら一度は「WSOPとはどんな大会?」と気になるのではないでしょうか。
WSOPは単なるポーカーの世界大会ではありません。稼げる金額は「億」を越え、優勝すれば一夜にしてビッグドリームが叶う夢のような大会です。
日本人プレイヤーも多く出場しており、全世界のポーカープレイヤーにとって憧れの場所と言っても過言ではありません。
この記事では、WSOPについてポーカー初心者でもわかりやすく解説します。出場自体は誰でもできるので、ぜひ目指してみてはいかがでしょうか。
WSOP(ワールド・シリーズ・オブ・ポーカー)について徹底解説
WSOPとは、世界最高峰のポーカープレイヤーを決める大会の1つです。ここからは、WSOPについて以下の内容を解説します。
- ポーカーNo.1を決める大会
- 10,000ドルの参加費を支払えば誰でも参加可能
- 賞金総額は20億円超
- 大会の流れ
- 参加者はラスベガスのホテルで受付が必要
ポーカーに少しでも興味があるのなら、WSOPの魅力を知っておいて損はありません。順番に見ていきましょう。
ポーカーNo.1を決める大会
WSOP(ワールド・シリーズ・オブ・ポーカー)とは、50年以上前から毎年開催されているポーカー大会です。賞金の高さや注目度から「ポーカー界ナンバー1」と呼ばれています。
毎年5月から7月にかけて、アメリカのラスベガスで開催されます。もっとも盛り上がるファイナルテーブルが開催されるテキサスホールデムの様子は、全米でテレビ放送されるほどの白熱ぶりです。
参加者は1万人以上ですが、参加できるのはトッププロだけではありません。アマチュアからポーカーを始めたばかりの初心者まで、誰でも参加できる点がWSOPの魅力の1つです。
10,000ドルの参加費を支払えば誰でも参加可能
WSOPの参加費はメインイベントで10,000ドル、1ドル=120円の場合で約120万円です。高額ではあるものの、参加費さえ支払えば誰でも参加できます。
日本のアミューズメントカジノで予選を勝ち抜いた場合、参加費が免除されて格安でWSOPに出場できるケースがあります。
また、WSOPの参加費はメインイベントこそ10,000ドルと高額であるものの、サブトーナメントであれば300ドル程度で参加できます。ポーカーを始めたばかりの初心者は、まずサブトーナメントから参加してみましょう。
賞金総額は20億円超
WSOPの正確な賞金は参加者数が確定してから決まりますが、賞金総額は約20億円を超えます。コロナ過で開催された2020年でも、賞金総額は30億円を越えました。
気になるWSOPメインイベントの優勝賞金は、開催都市によっては10億円を超えることもあります。過去5年間の優勝賞金を表にまとめました。
WSOPメインイベントの優勝者と優勝賞金
開催年 | 優勝者 | 優勝賞金 |
---|---|---|
2016年 | クイ・グエン | 8,005,310ドル |
2017年 | スコット・ブルムステイン | 8,150,000ドル |
2018年 | ジョン・シン | 8,800,000ドル |
2019年 | フセイン・エンサン | 10,000,000ドル |
2020年 | ダミアン・サラス | 2,550,969ドル |
2020年度はオンライン開催になり、やや賞金額は下がりました。それでも、3,000万円もの大きな額を稼げる大会に違いはありません。
大会の流れ
WSOPは1つのポーカーゲームだけでトーナメントが開催されるわけではありません。テキサスホールデムやオマハ・ホールデムなど、60以上のイベントでそれぞれの優勝者を決定します。
競技数の多さと世界中の注目度の高さから、WSOPは「ポーカーのオリンピック」とも言われています。WSOPの中でも特に注目されるのが、毎年5月30日から7月20日にかけて開催されるメインイベントです。
2023年現在、メインイベントで日本人の優勝はありません。いつか、日本人選手がポーカー界の頂点に立つ日を期待しましょう。
参加者はラスベガスのホテルで受付が必要
WSOPの参加方法は、まず開催地であるラスベガスの提携ホテルに行く必要があります。招待制やオンラインでの事前登録制ではないので、門戸は誰にでも開かれています。
ホテルに設置されている特設受付で、WSOP専用のカードを作成しましょう。そして、ゲーム参加に必要な以下の3つを提出します。
- 参加料
- WSOP専用カード
- パスポート
その後、参加したいゲームを伝えると、テーブルと席番号が記載された用紙がもらえます。
あとはポーカーをプレイして優勝を目指すのみ。審査が行われることはなく、誰でも参加できます。
WSOPで活躍する3名の日本人プレイヤー
ポーカーに興味があるなら、日本人プレイヤーがWSOPに参戦しているのか気になるのではないでしょうか。ここからは以下3名の日本人プレイヤーを紹介します。
- 木原直哉選手
- 中井孝浩選手
- ひろき選手
順番に見ていきましょう。ぜひ、プレイスタイルやポーカーに対する姿勢を参考にしてみてください。
①木原直哉選手
木原直哉選手は、東大卒のプロポーカープレイヤーです。
2012年のWSOPのサブイベント「ポット・リミット・オマハ・シックス・ハンデッド」では、日本人として初めて優勝。賞金約5,600万円を獲得しました。
世界最大のオンラインポーカーサイト「PokerStars」とスポンサー契約を結ぶほか、2012年の第42回世界ポーカー選手権大会でも優勝。
2013年9月にはポーカーニュースサイト「PokerListings」からMost Inspiring Player(最も感動させたプレイヤー)に選出されました。まさに、日本ポーカープロの第一人者といえます。
②中井孝浩選手
中井孝浩選手は2015年のWSOPのノーリミットホールデムで日本人として初優勝した、ポーカープロの1人です。WSOP以外にも「Asis2017poker classicラスベガス」や「Rio Daily Deepstacks2017」などの国際大会で成績を残しています。
中井選手はオンラインポーカーで勝ち組という情報があります。トッププロになるのであれば、オンラインポーカーで訓練してみるといいでしょう。
③ひろき選手
ひろき選手は2019年に行われたWSOPのメインイベントで、日本人最高順位となる25位を達成。賞金約3,500万円を獲得しました。
ポーカーはプレイヤーだけでなく、渋谷の人気ポーカールームを経営している一面もあります。また、登録者数70万人超のYoutubeチャンネル「世界のヨコサワ」の動画編集者としても活動しています。
多彩な顔を持っていることから、ポーカープロを目指す若い層からも人気のある選手です。
WSOPに興味がある人におすすめのオンラインカジノ
「いつか、WSOPに参加してみたい!」と思っている人は、腕を磨くのにオンラインカジノがおすすめです。ポーカーができるおすすめのオンラインカジノは、以下の3つです。
- WSOPアプリ
- 888poker
- Pokerstars
それぞれの特徴を解説します。
①WSOPアプリ
WSOPアプリは、WSOPが公認しているポーカーアプリです。知名度の高さから世界中のプレイヤーが集まってきているため、自然とレベルの高い対戦ができます。
グラフィックにも力を入れており、本場ラスベガスのような豪華さが感じられます。しかし、日本語対応に遅れているため、英語が得意な人でないと利用しづらいアプリです。
②888poker
888pokerは20年近くの運営実績があるポーカー専用のオンラインカジノです。世界で1千万人以上の会員がいるので、対戦相手に困ることはありません。
888pokerの特徴は、練習モードや無料プレイできるフリーロールが充実しており、ポーカーを覚えたばかりの初心者にも優しいこと。日本語にも対応しているため、英語が苦手なプレイヤーでも安心して利用できます。
③Pokerstars
Pokerstarsは数多くのポーカー大会が開催されているオンラインカジノです。2013年には、1つのトーナメントに22万人が参加したギネス記録に認定されました。
常時、開催しているトーナメント数は1,000を超え、世界中からポーカーファンが集まっています。また、ポーカーだけでなくカジノやスポーツベットなど、さまざまなゲームも楽しめます。
日本語にも対応しているため、初心者でも安心です。
WSOPについてよくある質問
まとめ:WSOPはポーカーの世界一を決める大会
WSOPは世界的にもっとも有名だと称賛されているポーカーの世界大会です。大会中は世界中からラスベガスに10,000人を超えるポーカープレイヤーが訪れるほどの熱狂ぶりです。
メインテーブルで優勝すれば、賞金10億円も決して夢ではありません。ポーカーをプレイし始めたばかりの人は、オンラインカジノで腕を磨いてWSOPの夢舞台を目指しましょう!